日本・ミャンマー祭り

日本・ミャンマー祭りというのが2018年2月24日(土)にありましたので行ってみました。

Japan Myanmar Pwe Taw 2018 ဂ်ပန္-ျမန္မာပြဲေတာ္ 2018 - ホーム | フェイスブック

 

AKB48の一部メンバーが参加したということもあって日本でご存知の方もいるかもしれません。AKB48以外に森崎ウィンというアイドルや何故かNHKのドーモ君が出ていました。森崎ウィンはミャンマー出身ということもありミャンマーでは人気だそうです。他にミャンマー側からはNi Ni Khin Zaw(ニーニーキンゾー)というミャンマーでは有名なポップス歌手やAh Moon(アムーン)というミャンマーでは珍しく露出度が高い歌手が参加していました。Ah Moonはその露出度の高さ故にミャンマーでは度々物議を醸すそうです。

祭りそのものはお昼の12時から始まっていたのですが着いたのが7時過ぎでコンサート会場は人が多く賑わっていました。珍しく15分遅れ程度でコンサートは終わったのですが面白かったのがその後。会場から帰る途中で日本の富士山、桜、清水寺、竹林などのパネルを背景に写真撮影をするミャンマーの方が多くみられました。ミャンマーの方にもそういったものが人気なようです。

Ngwe Saung Beach

2018年2月12日は日本では振替休日でしたがミャンマーでも連邦の日という祝日でした(ちなみにミャンマーには振替休日はなく日曜日が祝日だとそのままです)。

 

3連休中にングエサウンビーチというリゾート地に行ってきました。リゾート地なだけあって海は綺麗でした。ただお土産物屋さんとかで英語が通じないことが多いのでご注意を。

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人は少ないのですが何故かこの地でミャンマー人の旦那さんと結婚し、Ume Cafeというカフェを経営している日本の方がいらっしゃいます。

トップページ - ミャンマーのグエサウンビーチで暮らす日々

 

私も行ったのですがアジア(タイ)料理のお店で美味しくて旦那さんも日本語が喋れますのでオススメです。しかもこの旦那さんが自ら19時半と21時半にファイヤーダンスをするというサービスっぷり。私が行った時は奥さんもお子さんと一緒にいらっしゃいました。その内日本のテレビで紹介されるかもしれません(とっくにされてたりして)。

 

ちなみに上記ブログの中で地元メインストリートのマッサージ店が紹介されています(ホテルではない方)。

【グエサウン】お勧めスパ&ミャンマー式マッサージ - Ngwe saung

私も見つけたのですが確かに観光客にはハードルが高い。最初、空き地におじさんが座っているな〜とか思いながら見て通り過ぎました。後から試しに入ってみようとしたら誰もいない。おじさんが座っていたところを見てみるとreceptionの看板が・・・あれが受付だったとは。中に入っても誰もいなかったため結局マッサージは受けられませんでした。営業も気まぐれなのはミャンマーあるあるなのでしょうか?

 

ビーチ自体は綺麗で楽しい(ただし虫多し)のですが最大の難点はヤンゴンからのアクセスの悪さ。車で5、6時間かかる上にパテインからビーチまでの山道が酷く、車がかなり揺れます。ミャンマーの道路事情はもともとよくないのですが山道はさらに揺れます。これからインフラ全体がもっと良くなって欲しいです。

スーパーボウル

今朝(2月5日)はバーでスーパーボウルを見てきました。

ご存知ない方のために簡単に説明するとスーパーボウルというのはアメフトの優勝を決める試合です。野球ですとアメリカでワールドシリーズが行われますがアメフトでそれに該当するのがスーパーボウルです。

別にアメフトの経験があったわけでもアメリカに住んでいたわけでもないのですが友人から教えてもらいNHK-BSの放送を見ているうちにはまってしまいました。最近は毎年日本のスポーツバーで観戦していたのですが今年はミャンマー。ヤンゴンにもそういうところがあるか不安でしたが問題なくありました。

 

ヤンゴンのレストラン・バーで早朝からスーパーボウルを中継 ミャンマーニュース

こちらは去年の記事ですが今年もミャンマーの時間で6:00amから中継していました。ダウンタウンの端っこでちょっと遠かったのと周りは汚かったです。私以外アジア系のお客さんはいませんでしたが楽しめました。多分ほとんどいないかとは思いますがヤンゴンでスーパーボウルを見たい方はこちらへ。ただ、外国人向けということもあり値段はミャンマーとしては高めです。ちなみにコーヒー1杯とビール2杯、朝食食べて2万ksでした。

 

その後昼食はシャン料理で有名なシャン・ヨー・ヤーへ。セットを頼んだのですがメインの油で揚げたスナック(?)はいまいちでした。ちなみに1万ks。

2018年2月24日追記

日本のツアーでよく訪れるくらい人気だそうです。日本人が来ると日本人が好きそうな日本語で書かれたお勧めメニューを渡されるそうです。シャン料理はあまり油を使わず日本人向けだそうですので私が食べたランチのセットメニューが例外だったのかもしれません。

 

昼食後は有名なシュエダゴン・パゴダへ。ガイドブックやネットでの情報では少なくとも今年去年(2018年2月24日修正)の1月くらいまでは拝観料が8,000ksだったようですが10,000ksに値上がりしていました。あとは大体ガイドブックとかのとおりです。裸足で歩かないといけないのですが真昼は地面が熱いので避けたほうがいいと思います。拝観料払った後に英語とかで話しかけてくる人は闇ガイドなので英語がわからないフリをして全て無視しましょう。

 

夕食はミャンマープラザのフードコートでシャン料理の麺を食べたのですがこちらは美味しかったです。しかも1,500ksと安い。

 

夕食後インヤー湖のそばを歩いていて夕日が綺麗だったので思わず写真を撮りました。写っている観覧車は今はもう動いていない観覧車です。

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ヤンゴンの交通事情

ヤンゴンの交通事情についてです。

現在のわかっている範囲で書きますが今後何かあれば追記していく予定です。

 

まずヤンゴン市内は警察以外バイクは禁止です。そのため車で移動することになるのですがそのせいか渋滞が多いです。また、ダウンタウンの中心部以外は基本的に信号がないため、道を渡るには無理矢理道を突っ切るしかないです。コツを掴むためにも最初は他の人と一緒に渡るのが無難かと思います。

 

不思議なのは元々イギリスの植民地だったはずなのに車は右側通行、でもバス以外右ハンドルばかりです。右ハンドルが多いのは単に日本の中古車が多いためなのかもしれません。日本の会社名が残ったままのトラックをよく見かけます。

 

2018年2月24日追記

ヤンゴンで多数を占める右ハンドルが輸入禁止になるようです。

右ハンドル車の輸入、2018年から重機除き不可能に | 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

タクシー

ヤンゴンは広いので歩いて回るのは厳しいです。旅行の際にはタクシーによくお世話になるかと思います。ミャンマーでのタクシーは事前に目的地を伝え、値段を交渉するというのが現地でのやり方になりますが、事情がよくわからない初めての旅行者にはハードルが高いです。そこでおすすめなのがGrabというアプリです。使い方はこちらのページを参照してください。

angndk.hateblo.jp

 

一点補足しておきますと初期登録の際に電話番号とメールアドレスが必要です。登録した電話番号にSMSで認証用の番号が送信されるためそれを入力すると登録完了です。

登録する際の電話番号ですがタクシーのドライバーが連絡することがあります。そのためミャンマーで通じる番号を登録しましょう。大抵の方はミャンマー到着後に現地のsimを購入すると思うので日本ではなく現地に着いてから登録しましょう。

 

Grab以外にもUberなど他のアプリもありこちらのページに比較記事が乗っています。

【タクシー配車アプリ4社比較】女性の深夜利用にはタクシー配車アプリがオススメ。しかし「Hello Cabは2度と使いません。」 | From Yangon(ミャンマーブログ)

すぐに手配してくれることと料金が事前に分かることからやはりGrabがおすすめかと思います。上記の記事を見るとGrabが高いように見えますが交渉なしでタクシーを利用するとそれ以上に高くつきます。ミャンマー語が話せる、あるいは値段交渉は得意というのでなければ利用をお勧めします。

 

バス

現地の人はもっぱらバスを利用します。昔は多くのバス路線が走っていたようですが今は整理されたようです。とはいえどこに何が走っているのかを把握するのは難しいです。と言うわけでやはりアプリを利用しています。

ヤンゴンではバスアプリがあると便利 | Myanmar Tech Press

タクシーとは違い上記アプリのどれもがミャンマー語にしか対応していません。困るのがバス路線の数字もミャンマー語表記のため、使うには苦労します。私は39 Bite Puを利用していますが行き先を英語で入力すればなんとか検索してくれるためそれで対応しています。使うのは難しいですがやはり一律200ksという安さは魅力的です。

 

乗り方ですがバス停でタクシーを止める感覚で手をあげて止めます。バスが止まったら前から乗って乗るときに200ksを入れます。降りるときは後ろからですがどうやって降りるのかまだよくわかっていません(ブザーがない)。多分後ろのドア前に立つとおろしてくれるのかもしれません。うっかりすると乗り過ごす危険があるため現在地と降りる場所は時々GoogleMap等で確認しましょう。

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バスに乗るには200ksが必要なので200ks札をなるべく残すよう意識しましょう。500ks札しかなくお釣りを諦めて乗ったことがありました。そしたら何故か他のお客さんから300ksを渡されました。恐らく運転手の方がそのお客さんが乗るときにあの外国人に渡してやれと頼まれたのかもしれません。ただいつもそういう対応をしてくれるかはわかりません。他にも別のお客さんからあんたの降りるところは次だよと教えてくれたりとミャンマーの方々は優しいです。

 

2018年2月17日追記

バスにはブザーが設置されているものもあり、それは降りるのが楽です。ブザーがないバスに関しては未だによくわかっていませんが、おそらくこちらに記載されているとおり中国と同じかと思います。

中国でのバスの乗り方~路線バス編~ | ユーウェン中国語講座

ある時バスに乗った時に運賃箱ではなく隣の女性に渡すように支持されました。この人車掌かな?とか思っていたいたのですが途中で席に引き返してしまいました。上記のブログにあるように高額の紙幣しかない場合は他の客からお釣りを徴収しているのかもしれません。ただ上記ブログにあるように揉める可能性があるため観光客はやらないほうが無難です。

 

日本では道の両サイドにバス停があるのが普通ですが片方にしかバス停がないことがあります。乗っているときはどこのバスで降りるべきかアプリを見ながら注意しましょう。また、混んでいるときはバス停の前の道中で降ろされたり入口のドアが閉まらないまま発車することがありますがそういうものだと想って慣れましょう。

 

バスですが中には下記のようにドアが一箇所しかなくおっちゃんが声をかけて乗せようとするタイプもあるのですが使い方はよくわかりません。。。下記のバスはまだYBSと書いてあるので路線バスだと分かるのですが何も書いていない下記のようなバス(?)もあればトラックの荷台にのせるピックアップもありこちらはもはや現地の方でないと利用は厳しいと思います。

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他にもヤンゴン市内では自転車の横に乗るサイカーや鉄道もありますがそれは今後利用次第追記していきたいと思います。

フェリー

ダウンタウンの南側にはヤンゴン川が流れており、パンソダン埠頭からはフェリーや海上バスが出ています。フェリーで対岸のダラへ行くことができます。ダラからヤンゴンへ出稼ぎに出る人が多いらしく日常生活の足になっています。フェリーは日本から寄付されたもののため日本人はタダで乗ることができます。

どんな感じかフェリー乗り場に近づいてみたのですがうっかり押し売りガイドに引っかかりかなりぼったくられました。シュエダゴン・パゴダで引っかかって以来英語で話しかけてくる人には気をつけていたのですがフェリー乗り場の職員かと思って勘違いしてしまいました。ここに限らず値段は事前に確認を、英語・日本語で話しかけてくる人にはご注意ください。案内されたダラ、トワンテーは特に何もない田舎町でした。ダラは地球の歩き方に何も案内がないほどです。ガイドは元僧侶らしいですが還俗してしまえばただの人ですね。

ちなみにガイド曰く現在ヤンゴンとダラの間に韓国が橋を建設するプロジェクトをやっているそうです。(2018年2月24日追記:本当でしたヤンゴン~ダラを結ぶ橋の着工が 4月から開始 | Yangon Press)フェリーはそのうちなくなるかもしれません。なくなる前に見ておきたいという奇特な方以外はお勧めしません。

 

サイカー・バイクタクシー

上記、フェリーに乗った際ダラの街を移動する際にサイカーで移動しました。40代くらいのおじさんがちょっとした上りでキツそうに立ち漕ぎしているのを見ると二度と乗る気分にはなれないです。ダラからトワンテーに移動する際にはヤンゴンにはないバイクタクシーに乗せられたのですがデコボコ道を移動するのはヒヤヒヤします。こちらも次はないと思います。

はじめに

会社の出張で3ヶ月ほどミャンマーに滞在することになりました。

折角なのでこの3ヶ月間限定でミャンマー生活の情報を発信したいと思います。

 

これからミャンマーを訪れようとしている方の役に立てれば幸いです。